前回のお話⤵︎
今週のお題「名作」
私の名作は「武士道」・「生の短さについて」と言いたいところですが・・・
エーリッヒ・フロム著「愛するということ」をあげます。
3月に最終回を迎えた「愛のない恋人たち」にもブックカフェのシーンで登場してきていましたね。私は途中から見始めたのですが、そのきっかけはこの本の登場シーンをたまたま見たことです。見た瞬間、この本を出してくれるドラマとは・・・見るしかない!!、追っかけました。
まさしくこの本は「愛」がテーマです。
友愛・恋愛・母性愛・自己愛・神への愛について第3者の視点で解説しています。
「愛は技術である。技術を学ぶときと同じように習練が必要だ」
第1章からびっくりしました笑
どちらかというと「愛」は抽象的なものだと思っていたのでいい意味で衝撃を受けました。
愛は与えられるものではなく、与えるもの。愛されるためにではなく愛するために。
まずは自分自身が自律していることが必要であり、その上で相手を向きあう。
あなたがいないとダメではなく、1人でも楽しい、でも2人ならもっと楽しい。
ここでは「愛」が中心でしたが、社会にでる中で自律していないといけないとつくづく思います。愛を考える前に、自分と向き合えていますか?この本からそう投げかけられていると勝手に思っています。
「君が必要だよ、愛しているから」と言えるように。
ではまた🖐️